第52期 ADR研修
52期を迎えた当社は、今期から育成カリキュラムの一つとしてキャリア別リーダー研修を実施することになり、その中の中堅社員を対象としたADR(アドバンスドリーダー)研修が開催されました。
これは、部下の能力を最大限に発揮できるような支援型マネジメントを学ぶと共に自らの強みを理解し、最高のパフォーマンスを発揮する誇りと自信を持った社員になるためのカリキュラムで、成熟化し個別化するお客様ニーズに応える現場力を育てることがテーマとして設定されています。
具体的には、①今求められる店舗リーダーの役割として「サーバントリーダー」の理解。②仲間から憧れる、信頼される人財になるために「人材育成マネジメント力」の習得の2本の柱から構成され、全3グループが3日に渡り受講しました。
1日目は3名の各部長による理念に心を合わせることの大切さや支援型マネジメントについての講話やディスカッション。
2日目、3日目は東京に行き、サーバントリーダー協会の講師によるセミナーを受講し、以前から行っている繁盛店の視察を全3グループ行いました。
今期からの新しい取り組みなのですが、講師を務めた各部長がじっくり時間を費やして作成した資料を基に参加者は真剣な眼差しで聞き、その後のディスカッションでは活発な議論が展開されていました。
東京でのセミナーではサーバントリーダーの大切さ、実践方法などを座学だけではなく時には体を動かして学び、参加者は早速現場で実践するために、各々の言葉で資料を作成し店舗ミーティングを開催しています。
店長の人財育成においての役割をもう一度見直すとても良い機会だった感じています。