当社の感性教育の仕組みの中に「チャレンジ休暇」というのがあります。
10日間の連続休暇が与えられ、更に活動費として5万円が支給されます。
この休暇期間は基本的に業務のための出勤や連絡を禁止しています。
上司や部下、同僚が代役を務めますが、こういう業務の委譲も大切な仕事の段取りです。
今年で10年目を迎えるこの制度ですが、毎年、全ての社員がチャレンジ休暇を活用します。
社員同士、日程を合わせた海外旅行組、ご夫婦でグアムや本州旅行へ、北海道を自転車で800キロも走った強者、グルメの旅に東京探索をした食通、フリークライミングに挑戦したアドベンチャーと社員の皆さんが色々な事にチャレンジしてくれています。さらにこの活動は年度末の「DOKYU CRAZY AWARD」の表彰対象にもなります。
休暇の使い方を競い合う。こんな雰囲気も当社ならではの発想です。
チャレンジ休暇は、そんな感動体験を後押しする仕組みです。
辛い事や我慢することがチャレンジではありません。
「心の底から楽しむ」そんな体験こそが企業の原動力になると考えています。